
最近保護した子猫なんですが、生後2ヶ月弱といった感じの彼を最初見たとき「オッサンやね・・・」というのがワタクシの感想だったので、里親がみつかるまで・・・と思って「オッサン」とか「おっちゃん」などと呼んで可愛がっていたのですが、「オッサン」と呼ぶ度いちいち社長が「ハイ」と返事をするので仕方無く先日名前を変えて店にて保護しております。つくづく思いますが、社長、悪いけど空気読んで下さいよね。

社長夫人「ミッちゃん」は「もっと可愛い名前にしてよ!」と言ってますけど、やっぱりオッサンみたいな顔をしてるんで、「さぶ」という名にしました。女子大生「メグ」がバイト中に名付けました。なかなか良い名前で結構気に入ってマス。毎夜社長宅へ帰宅し、社長達と共にご出勤・・・今では割りとお店の招き猫になっているかなぁ。確かに里親を捜していますが、本当に見つかって「さぶ」が貰われてしまったら・・・泣くな、きっと、特に社長が・・・。「オッサン」社長が「オッサン顔」の猫に向かって「さぶタ~ン!」と言いながら頬擦りして可愛がっている姿は、微笑ましいような、おぞましいような・・・笑っちゃいますけどね、かなり・・・。
・・・ということで、里親募集しております。仮名「さぶ」は一人遊びが好きで、抱っこが好きで、人が好き。トイレの躾もしてあるとても良い子猫です。興味のある方、一度弊店までご来店下さい。やたらと触れますので・・・。猫好きには至福の時ですよ。
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「しー(ワタクシの事です)、結婚祝のアレンジ作ってよ。」
いつものように、お客様から頂戴した御注文のアレンジメントの大半はワタクシが作成させていただいているのですが、今朝の社長夫人ミッちゃんがご丁寧に作成者のワタクシのために注文書の内容を読み上げてくれました。
「結婚祝で白と淡いピンクとグリーンで作ってね、リフレッシュにお願いしますだってさ。」・・・ん?結婚祝でリフレッシュって何?「奥さん、リフレッシュって、この方、再婚なのかしら~」とのワタクシの問いかけに「リフレッシュなんて言ってないわよ!リフレッシュよ!!」
どうも、リフレッシュでは無く、スタイリッシュだったようです。最後の「ッシュ」だけ合ってましたけど・・・。
ミッちゃんに指摘すると怒るんであまり言わないようにしていますが、彼女が書くメモ書きをそっと見ると笑わずにはいられないギャグに満ち溢れています。「ブルー」は「ブル」もしくは「ブール」に、「カラー」は「カラ」もしくは「カーラ」に勝手に変換され、濁音は大体濁音では無くなり、半濁音は濁音へと華麗なる変貌を遂げます。「青山さん」が「あおやま山」に変換されいたのには、彼女のあまりの頭の回転の速さに、さすがのワタクシものけぞって驚いてしまいました。
「奥さ~ん、これってどういう意味かしら?」と聞けば「しー、アンタだって歳とりゃそのうち私みたいになるんだから!」と言って逆ギレする初老のミッちゃんの、可愛らしい「ささやかなる抵抗」は見ていて微笑ましく、「あ~ヨチヨチ、意味分かるから大丈夫でちゅよ~」と心の中で赤ちゃん言葉で返答してしまうワタクシなのでした。
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厚木市という土地柄は、そもそも仏事に手厚く、全開バリバリ小田原っ子のワタクシにとっては、今の花美にお世話になった当初は「へぇ~」と思う事が大変多いものです。お葬式はもとより法事に至るまで、沢山のお花でご本堂や祭壇、お墓を飾る方が多いというのも、これまたお花屋さんにとってはある意味とてもありがたい土地柄といえます。そもそも「荘厳」という言葉は本堂を花や飾りで華やかに飾り立てる意味なのだそうですが、こんなご時世でも先祖を忘れず、お花や供物をお供えする日本の情緒は忘れて欲しくない一つの慣わしの様な気がします。

今回のご法事のお花も、ご先祖様のため随分高額な盛花の御注文を頂戴し、ワタクシ、社長と共に納品にやって参りました。場所は長谷山 福昌寺(曹洞宗)、弊店の周りはお寺だらけですが、ここもやはりご近所のお寺です。
盛花バックに方丈様、お写真パチリさせていただきました。しかも、わざわざのお着替え、ありがとうございます。
仕事柄、色々なお寺に出入りさせていただいておりますが、こちらのお坊様、なかなかのコメディアン。ワタクシの予想では、おそらくこの方、物凄く良い人です。
納品の時、お寺の本堂の裏にあった樹の枝に、おそらく方丈様のお子様用の手作りブランコがぶら下がっていました。ホンとに使えるのか?・・・の疑問のブランコでしたが、子供さんの為に一生懸命ブランコを作っている方丈様の姿が目に浮かぶようで、なんだかとっても人間くさい(?)方丈様が、とても微笑ましく思えるワタクシなのでした。
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またまた、ワタクシの絶望的にヘタクソな写真にて失礼なのですが、母の日の我が店の売れ筋ラインを撮ってみました。写真はまだ一部なのですが、こんな感じで店内と店外には津波のように花が売るほどございます。実際お売りするのが目的なんですけどね・・・。
今年もやはり、売れ筋はプリザーブドフラワーとプードルアレンジ、花鉢セットでしょうか・・・。プリザーブドは¥1100~、プードルアレンジは造花が沢山入って¥1600、花鉢セットはカーネーション入ってカゴに入ってラッピングも施して、驚きの¥1000からございます。地方に送ったって驚きの¥2000ですんじゃいます。場所にもよりますけどね・・・。こんなご時世ですから・・・花美も頑張ってますよ!!
長~い連休の後はお財布の中も寂しい方も多いでしょう。ワタクシはいつでも寂しいです。でも、一年に一回くらいはお花でも買ってママに感謝する日があっても良いと思いますよ!!
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いつも懇意にしてくださる幼稚園の先生から、同僚の先生がご結婚なさるとかで、式の最中にアンパンマンのブーケをプレゼントするサプライズイベントをしたい、とのご依頼を受けました。残念ながら、ワタクシ、子供のいない寂しい女人なもので、アンパンマンなるキャラクターは本当にご縁が無く、正直、イラストすら描くこともオボツカナイ・・・・といった状態・・・。「ハイ、お受けします」と軽く言ってみたものの、果たして出来るもんですかい?と思っていたのですが、意外とできました。
今回お勉強になったのは、普段何気に見ているキャラクターいわゆる物凄くデフォルメされた人間だか、動物だか分からないキャラクターの横顔ってどんな感じになっているのか気にするべきだってことでした。最近、デコレーションケーキや「キャラ弁」といわれるキャラクター弁当でミッキーマウスやらキティちゃんやらは正面から見た「平面顔」でもOKなんでしょうが、ブーケって横顔も気にしないと出来ないものだったんですね・・・。お勉強になりました・・・。
後日、御注文いただいた先生からお礼のお電話をいただきました。披露宴会場でも大騒ぎのブーケだったようです。よろこんでいただけて光栄ですわ。
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うちの社長、お花の手直しをしてるようですが、それはウソです。お花だけの写真ではつまらないかなぁ・・・と思いまして、一緒に写っていただきました。
今回もまた、毎年御注文いただいているピアノの先生の発表会のお花の納品に、社長と社長夫人ミッちゃんとワタクシの3人で遠路はるばる相模原まで参りました。まぁ今日は休業日ですし、帰りは遊びに行くということで楽しく遠足気分で参りました。
今回のご希望は予算内でお花を出来るだけ沢山、でも背は高くしないでね!との事でしたので、ユリや桜をバンバン入れて写真のような形にしてみました。・・・でも途中何度か移動するとのことですので、分解してみたり、ドッキング(とても古い言い方だわ)してみたり、なんだかその時の気分で色々変えられるようにしてみました。
毎度この先生の発表会では驚くことが多いのですが、今回はピアノのほかに「三味線」&「琴」も一緒にドッキング(またまた古い言い方だわ)してみちゃうとの事。ピアノ連弾もあるし、色々道具のお引越しが大変そうですが、やっぱり不思議で楽しそうな発表会です。色々盛りだくさんで観覧に来た方も飽きずに楽しめそうですね。出来ることならワタクシも一度は見てみたい発表会の一つです。
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3月は月の始めから何校かの卒業式の活け込みのお仕事をやらせていただくあたりから、ワタクシなんだか春をとても実感いたします。何故なら、活け込み用に仕入れた桜の開花の調整で、毎度毎度大騒ぎになるからです。いつも2mを越す桜が入った桶を外に出してお日様にあててみたり、蕾がふくらみ過ぎたら慌ててキーパーに入れてみたり、桶をもってあっちウロウロこっちウロウロ・・・きっと何処のお花屋さんでも今の時期同じようなことしてるんでしょうけどね。
桜といえば・・・ワタクシの実家は小田原城の近くにあり、お城のまわりをぐるりと囲むようなお堀端の桜並木と「御感の藤」が有名ですが、ワタクシのはるか昔の記憶だと、小学校の前の吉野桜の長い枝がワタクシの顔に触れるほどの立派な桜並木が広がっていたように思います。風が一吹きすると桜の花びらヒラヒラと舞い散り、まさに目の前がサクラ色に染まる、泣ける程美しい光景が毎年楽しみでした。あれからもう30年経っていますが、あんなにも立派だった桜並木がすっかり寂しい花付きになってしまい、「御感の藤」でさえ、なんだかただの山藤になってしまってあんなにも素敵だった小田原城の春は一体何処へ・・・といった感じです。最近知ったのですが、吉野桜はエドヒガンとオオシマザクラとの交配種なので、70年程度の短い寿命で、最盛期は30~40年程度なんだそうですね。ですから、きっとワタクシの記憶の中の長く垂れ下がるほどの素晴らしい吉野桜は、同じ木ではもう見られないということになるのでしょうか・・・。いわゆる「盛者必衰の理をあらはす」的な展開で大分寂しい話です。
地球温暖化のせいなのか、ワタクシの記憶違いなのか・・・そもそも、桜って入学式の頃に咲いてませんでしたか?昨今ではどうかすると卒業式に咲いてしまう桜は、散り際の潔さと卒業式のお別れとダブって、なんだかさらに寂しくなっちゃうなぁ・・・と感じているワタクシなのでした。
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「大変だ!今度はオーストラリアからメールがきたぞ!」ワタクシの休み明け早々、我が花美の社長が「おはよう」の挨拶前にワタクシにご報告してくれました。PCをたちあげ、受信ボックスを見れば「う~ん、確かに・・・」きてました、まちがいなくオーストラリアから・・・。我が花美の「つぶやきブログ」をご覧になられた方からのメールで、直接にお花のご注文を頂戴いたしました。ホンとに、恐るべしブログ!うちの「オトボケちゃん社長」もワールドワイドなったものだ、とちょっぴり 複雑な心持ですが、いずれにしても嬉しいことです。
この「オーストラリアからの手紙」の差出人の方を仮にTさんとさせていただきます。この度Tさんの姪の方がお亡くなりになってしまったのですが、この姪の方には受験生の娘さんがいらしたそうです。この受験生、お母様が亡くなってしまった悲しみを乗り越えて、見事合格。がんばった彼女の為に心を和ませる優しい花束をご所望のご様子でした。・・・ということで、ワタクシ今回は淡いピンクと白の優しい色味でチューリップとスイトピーを中心にお作りさせていただきましたよ。如何なもんでございましょ?
何度かのTさんとのメールのやり取りの中で、実に興味深く、羨ましいTさんの生活を教えていただきました。Tさんご夫妻はリタイヤなさった後、夏は北海道・冬はオーストラリアという素晴らしい「大橋巨泉的生活」をなさっているとの事。ホンとに居るんだなぁ、そんな夢のような人達が・・・羨ましい・・・Tさん曰く「私達の今の生活は若い頃からの計画と運の良さのお陰です。」とのご謙遜でしたが、この夢のような生活に憧れている我が花美の社長は、夢の老後生活の為「宝くじ当選」をめざして日々宝くじ購入に余念が無く、Tさんとはまるで違うであろう「計画性」と「幸運」の全てを宝くじに託している「オトボケちゃん社長」には何故かそれも相応しい気もしています。
御注文いただきました花束の写真をメールにてTさんに返送すると、すぐにまたお礼のメールがTさんから届きました。レスポンスの速さに驚くワタクシ・・・。遠くの方だけど、なんだか近い人・・・。Tさんご夫妻は4月からはご帰国なさって北海道での生活が始まるそうです。お花のご注文のメールも嬉しいですが、それより楽しい近況報告メールの方が興味深く思うワタクシでした・・・。
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春の気配がし始めると、何処のお花屋さんも卒園式やら卒業式などの装飾花でボチボチ忙しくなってくるのですが、それと同時に会社関係の人事異動や退職などの花束のご注文も多くなる季節です。ご多分に漏れず、我が花美もその一つ。ありがたいかな、なかなか忙しいのデス。月末ともなると、近隣の会社関係からの御注文で忙しくなって参ります。今年の春は、100年に一度の大不況・・・と毎日TVではシツコイくらいに言っていますが、我が花美の近隣の会社は自動車関連が多く、今年の春はどうなってしまうのだろうか・・・とやや心配になっています。正直、この不況がワタクシあまり実感ございません。本当に不況なの?と友達に聞いてみても「TVが言ってんだから、そうなんじゃ~ん?」との頼りないお言葉・・・TVがそんなことばっかり言ってるから皆その気になって不景気なんじゃね?と思っているのはワタクシだけではないはずです。みんな働いて、お金使おうよ~でなきゃ、お金は動かないよ~っていうのが最近のワタクシの信条です。
前置きが異常に長かったのですが、今日のお客様の御注文は少々値の張った花束の御注文でした。可愛らしく、優しい色味でとの御注文でしたので、ワタクシの得意のフワフワブーケの巨大版をお作りしてみました。可愛く、優しい色味とは真逆の地域で生息している我が愛すべき花美の社長に、比較のため花束の横にスタンバイしていただきました。ナイスポジション!ナイスキャラ!社長、今日もいい仕事してますね~。明日もみんなに心のオアシスをお届けしてくださいね。
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「あのね、昨日ホームレスが花を買いにきたの!」 ワタクシの休み明けの出勤早々、社長婦人ミッちゃんがいつものように大声張り上げてワタクシにご報告してくれました。「ホームレスってなんで買いに来たの?」と聞けば、「それがさ~」とミッちゃんが興奮気味に唾をとばして、なぜか洗いかけのマグカップ片手に説明をしてくれました。
ミッちゃんの話によると、どうもホームレス男性のお友達、亡くなった彼もまたホームレスのようですが、お亡くなりになって厚木警察署に安置されているとの事。彼はその亡くなったお友達に会いに行くため、なけなしのお金を握り締めてうちの店にやってきたとのことでした。「俺は千円しか持ってないのだけれど、このお金で友達に手向ける花を下さい」という彼に、ミッちゃんは「ホンとは、お金なんか要らないからお友達にお花手向けてあげてください、って言おうかとも思ったんだけど、それじゃあ彼の誠意が伝わらないじゃなーい。だから半分頂いてお花一杯の花束作ってあげたら、そのホームレスのおじちゃん何度も何度も振り返って、何度も何度もありがとうってお礼言うのよ~。」とワタクシに報告しながら泣いてました。片手に洗いかけのマグカップ持って・・・。まぁ、ワタクシもミッちゃんの熱いご報告の途中でたまらず泣いてましたけど・・・。この時点で来店したお客様は思わずドン引きの不思議な光景ですね。
大多数の日本人・一般的な人間というのは、見知らぬ人間の「遺体」を前にした時、恐らく心に浮かぶ感情は「怖い」や「気味が悪い」などのおおよそ口に出してはいえない言葉なのではないかと思います。それは平安時代に編纂された「延喜式」にも書かれている死穢(しえ)という日本独特の「穢れ」に対する恐れが日本の風土にべったりと染み付いているからだ・・・と今話題の青木新門さんも著書の中に記してありました。 確かにワタクシも十年前のお気楽なリーマンの時代は、その大多数の一人であったことは確かです。ですが転職をして花屋となった今、「死者」がはるかに近い存在になり、死穢という不浄なものとされる「ケガレ」への感情もいつしか薄くなってきたというのもホンとに不思議なものです。
いいかどうかは分かりませんが、ワタクシは葬儀の装飾をさせていただくとき、出来る限りご遺体にお会いするようにしています。亡くなって初めてお会いする方に「こんにちは」と「あなたの人生最後のセレモニー、私達がお花で飾らせていただきます」のご挨拶は出来る限りさせていただいています。ワタクシなりの礼儀のつもりです。そしていつも思うのは、身分の違いも無く、職業の貴賎も無く、老若の違いも無く、出逢ったすべての「死に顔」は、生まれたばかりの赤ちゃんみたいに神々しい・・・「穢れ」とは全く真逆なものなのです。むしろワタクシ汚れてる!ごめんなさい!という気分になってしまいます。
亡くなったホームレスの方がなぜ亡くなってしまったのかは分かりませんが、せめて彼が安らかな気持ちで死を受け入れることができましたように・・・と願うと共に、なけなしのお金で友達の為にお花を買おうとした心優しいホームレスのおじさんに幸せがやってきますように・・・と願ってしまうワタクシなのでした。
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